横引シャッターのあゆみを講演会で伝える
通常業務とは別の活動
1970年に創業した老舗シャッターメーカーの「横引シャッター」。
新しいシャッターの設置も行いますが、古くなったシャッターを修繕・補修するなどして長く使えるようにする取り組みは、近年SDGsの観点からも注目を集めています。
長年シャッターと向かい合ってきた横引シャッターのノウハウは、単なるビジネススキルにとどまらず、経営の理念や人材育成などに至るまでさまざまな場面で活用が可能なものとなっています。
そこで、横引シャッターでは、シャッターの制作・メンテナンスなどの通常業務の他に、人材活用や広報戦略、経営についてや事業継承などに関する講演会やセミナーといったものを行い、これからの時代を生き抜くためのヒントを社会に広めるといった活動をしています。
いろいろな講演会を実施
たとえば2023年8月に東京中小企業家同友会で行われたオンラインの「経営指針実践ゼミ」では、横引シャッターの歴史から生まれた中央グループならではの組織づくりについての講演を行いました。
そこでは「社員は家族」を軸としたユニークな中央グループの組織づくりが語られ、多くの参加者の経営指針のヒントとなったようです。同じく2023年5月には、THE GRAND GINZAにて行われた、異業種交流会「VAV倶楽部」で、市川社長のプチ講演会も行われています。このプチ講演会では、市川社長のこれまでの歩みが語られ、大きな盛り上がりを見せました。
また2023年3月には、東京都立足立工業高等学校にて、学生向けの社会人講話を実施。高校一年生向けの短時間の講話ではありましたが、勉強法などに関する話題も含め、真剣に聞いてもらうことができました。このように、横引シャッターでは、通常業務の他に、社長が中心となって、講演会やセミナーを積極的に行っています。
この講演会・セミナーでは、これからの時代の中小企業の発展や普及、生き方などについての考え方などを広く伝える活動を行なっており、多くの企業や団体などに活用されています。